INTERVIEW
インタビュー

山田 隆司

インフラエンジニア

2010年4月、新卒で入社したSIerにて約4年間Oracleデータベースエンジニアとしてシステム基盤開発に携わる。その後、マネジメントのポジションを経て、2016年10月インフラエンジニアとして株式会社トレタに入社。トレタのコアシステムや、新サービスのシステム基盤の設計、開発、運用を担当。

酒井 宏

VP of Engineering

2006年7月、シックス・アパート株式会社入社後、ソフトウェアエンジニアとしてブログサービス、CMSサービスの設計・開発に従事。2016年4月、株式会社トレタに入社。ソフトウェアエンジニアとして API の開発に関わりながら、エンジニア採用についても担当。組織のマネジメントにも関わり、2017年7月より「VP of Engineering」に就任。

製品開発部 インフラエンジニア 山田隆司 × VP of Engineering 酒井宏

素直にすごいなと思える人たちと働いてきたのでモチベーションは常に高めでした。これからはインフラだけじゃなく自分の技術領域を広げていきたいと思っています。

手を動かせる環境に行きたい。それが転職活動をはじめた最大の理由です。
明確な目的意識を持っている人は入社後の成長に期待できると思いました。
酒井
僕、いまでこそ採用面接をたくさんやってるんですけど、いちばん最初が山田さんの面接だったんですよね。
山田
そうだったんですね。
酒井
ええ。転職理由が明確ではない人や、どういうことがやりたくて転職活動しているかっていうのが曖昧な人も多いなかで、山田さんの場合は目的がすごくクリアでした。
山田
手を動かせる環境に行きたいって。それが一番大きい理由だとお話ししたのを覚えてます。
酒井
そう。その点を明確に意識しながら転職活動しているんなら、入社後も目的意識を持って確実に成長していくんじゃないかって考えて、すぐにでも採用しましょうっていうことになりました。
山田
それは初耳でした。
酒井
以前はSIで、業界がちょっと違うけど、それでも目的意識がはっきりしている山田さんなら大丈夫だろうって。それが決め手でした。
山田
確かに。同じITとはいえ、業界は違いますね。
酒井
前職には何年いたんでしたっけ。
山田
2010年に新卒入社して6年半勤務しました。トレタは2社目です。

酒井
大手の受託の場合はワンショットの開発が多いですよね。継続して開発したり運用したりというのはあまりない場合が多い。ただ、山田さんはその中でも継続するパターンをやっていたと。
山田
そうですね。ひとつのプロジェクトが1年とか、長いと2年近くというのをやっていました。
酒井
保守で夜中に呼び出されたりとか、そういうことも結構あったでしょうね。
山田
ありましたね(笑)
酒井
転職に踏み切った理由は、手を動かしたかった、ですよね。
山田
そうですね。当時は、マネジメントっていう方向に自分の役割がシフトしつつあったんですが、その立場に行くのであれば、それ相応の技術や経験で下地がつくられていることが最低限必要だと考えてました。でも当時は、自分の下地に胸を張れなかったんです。マネジメントの方向に進むかどうかに関係なく。自分が納得するためには、とにかく手を動かして実践で積み上げることが最重要だと考えていて、それができる環境に行きたくて転職しようって思ったんです。
酒井
転職活動中に何社受けたんでしたっけ。
山田
5社ぐらいですね。で、ほぼインスピレーションみたいなものなんですけど、トレタの面接を受けたときに「あ、この会社、この人たち、すごくいい。面白そうだな。この人たちと働いてみたいな」と思ったんですよね。内定を貰ったら即決でした(笑)
クラウドの経験が浅いので戸惑いましたけど不思議にストレスありませんでした。
覚えることがたくさんある状態ってエンジニアの原動力になりますよね。
酒井
入社してからは、クラウドのテクノロジーを覚えつつクラウドの基盤上でインフラを運用するということで、わりと戸惑ったんじゃないですか。
山田
戸惑いましたね。今までとは勝手が全然違いましたから。前職では結構巨大で、世間に与える影響も大きめなプロジェクトを担当していたんですが、そういったプロジェクトではレイヤーごとに担当者が細かく細分化されがちで、僕が担当していたシステムもまさにそうだったんですね。で、そういう環境だと、特定の人間がその担当の壁を横断することはしなかったし、できなかったんです。それがトレタに入社したら、決して小さいシステムというわけでもないのに全領域を見ることになった。いま考えれば当たり前なんですけどね。ただ最初のうちは戸惑いましたね。Infrastructure as Codeなんて、業務として取り組んだのは初めてだったので、ひたすら自宅で検証の日々でした。
酒井
いろんなマインドを変えてもらわなければいけない、というところから始まった感じかもしれないですね。
山田
そうですね。最初の頃は、あまりに勝手が違いすぎてめちゃくちゃ戸惑ってました。ただ戸惑ってばかりではしようがないので、やるしかないという感じでしたね。
酒井
ですよね。「これやって」って指示されても理解できない。だから、そのことについてまず調べるっていうところから入っていくという感じ。
山田
でも、わからないことも多かったけど不思議とストレスがなくて。6年間エンジニアでやってきましたけど、またここにきて知らないことに出会えたっていうことに、わくわくしていました。
酒井
エンジニアの原動力って、そこですよね。
山田
やっぱり酒井さんもそうなんですね。
酒井
僕は本当にそれだけで生きてきたし、それ以外はいらなかったぐらいで。何て言うか、自分で穴を掘って自分で埋めて、っていうのをひたすら繰り返しているのがただ楽しいと思ってきたという感じですかね。
山田
楽しいですよね。インフラもすごく楽しいんですが、それ以外にも楽しいと思えることを探していきたいって思うようにもなってきました。
酒井
ああ、それは、そろそろ次のステージに向かう時期だということですよ。この1年ですごく成長したし。
山田
そうですか?
酒井
いや、成長してますよ。しかも、予想より早く。たぶん1年ぐらい経ってから、ようやく一人でプロジェクトを任せられるようになるのかなと思っていたら、半年ぐらいで問題ないって思うところまで来てましたから。それだけ夢中で、やっぱり楽しかったっていうことなのかも知れませんね。
山田
そうかも知れません。素直にすごいな、と思える人たちと働いてこれたので、モチベーションは常に高めでした。
今後は開発部を、全員がどこでも常にパフォーマンスする集団にしたいな。
エンジニアにとってすごく刺激的だし、確実にレベルアップしそうですね。
酒井
今、インフラエンジニアの専属は山田さんだけなんですよね。
山田
はい、今はひとりで見ています。
酒井
どんな仕事をしているか、これを読んでいる方に説明しておいてもらえますか。
山田
トレタで新しいサービスとかプロダクトを提供することになったときに、サーバーとかネットワークとかストレージとか、そういったシステムのインフラまわりを整備したり、それらを運用としてどうやって回すかっていう仕組みを考えたり、インフラのリソースをコードに落としたり。あとはシステム負荷を見ながら必要に応じて増強したり、障害があったら対応したりとか。わりと表には出ない目立たないところの仕事をしています。
酒井
今後は、ひとりだけだと大変なので、もうちょっと増強するつもりです。ただ、インフラだけをやるメンバーを増やしていくより、もう少し幅広く、サーバーサイド全体でメンバーを増やしていきたいんですよね。インフラだけじゃなくてアプリケーションも書けるような。
山田
それ、いいですよね。僕もインフラだけじゃなく、できれば自分自身の領域を広げていきたいって思っていますので。
酒井
たとえば、インフラが専門だけどサーバーサイドのアプリケーションにもチャレンジできるような、そんなチームづくりをしていきたいと考えているんですよ、いま。
山田
トレタならそういう環境が実現できそうですね。それぞれ領域にこだわらずに、いろんなものを積極的に取り入れようとするメンバーも揃っているし。
酒井
ひとつの領域だけやっていると、どうしても近視眼的になってしまいがちですしね。山田さんの例でいうと、インフラのレベルで最適化できたとしても、その上で動いているアプリケーションがちゃんとパフォーマンス出ないと意味がないわけじゃないですか。だから、自分の専門とする領域は持ちながらも、隣の山をちゃんと作っておこうよと。そうすると本来の領域でも、さらにレベルが高くなるはずなので。
山田
そういう意味でも、今後いっしょに働くとしたら、インフラだけでいいっていう人よりも、自分の職責とかにこだわらずに「ちょっとRailsのコード見ます」っていうような、身軽さを持った人がいいですね。あとは、一緒にチームを作っていける人。
酒井
ですね。で、それはインフラに限らず、開発部全体がそうなるといいなと思っているんですよね。誰がどこに行っても常にパフォーマンスするというようなエンジニア集団になるといいなって。たとえば新しいプロジェクトが立ち上がったときとか欠員が出たってなったときに、すぐに誰かが加わってパフォーマンスできるというような。
山田
そういう組織だと、エンジニアにとってすごく刺激になるし、確実にレベルアップにつながりますね。メンバー同士も、いい意味で競い合えそうな気がします。
酒井
そういうエンジニアやマインドみたいなものが組織に充満していると僕はすごいいいなと思って。そういった柔軟性のある組織を目指していきたいなと思っていますので、山田さんも一緒に、さらに上を目指していきましょうね。

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型やフローが決まっているものを進めるよりカオスな状況が好きなんです。だから新規事業の立ち上げに惹かれるんです。

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飲食業界の未来を描きながら、自ら仮説を立てながらアクションを起こしていく。データサイエンティストとは、まさに21世紀的な働き方をする職業だと思います。