トレタ デザイン新部門としてCreative Studio発足および石津孝のCD就任のお知らせ
さらなるユーザー体験の向上と、外食産業の課題解決に向けて
さらなるユーザー体験の向上と、外食産業の課題解決に向けて
本日、現行のデザイングループを刷新した新部署「Creative Studio(読み:クリエイティブスタジオ)」を発足し、クリエィティブ・ディレクター(CD)に石津 孝が就任します。
株式会社トレタでは、「ATMで現金を引き出せる人なら誰でもかんたんに使える」をコンセプトに、UI/UXを含めたデザイン力を競争優位として、基盤事業の飲食店向け予約/顧客台帳サービス トレタ®を開発してきました。2013年の創業当時、飲食店の現場は他業界と比べてデジタルツールの導入が遅れており、デジタルツールに苦手意識を持つ人も少なくありませんでした。当社では、飲食店の現場の生産性を向上し、外食が持続可能な産業となるためには、こうした苦手意識を持つ方々でも安心して使いこなせるデジタルツールの普及が不可欠であると考え、誰一人置き去りにせず、誰もが自在にデジタルツールを使いこなせる世界をデザインの力によって実現することを目指してきました。
ユーザー体験やUI/UXへの強いこだわりは当社のプロダクト開発のDNAであり、業務ツールでありながら熱狂的なファンを獲得するサービスを生み出す原動力となっています。事業領域を拡張した現在でも、飲食店向け店内モバイルオーダー「トレタO/X(読み:トレタオーエックス)」を筆頭に、デザインの力で飲食店のDXを牽引するプロダクト開発を推進しています。
外食産業は、2年以上にわたりコロナ禍で苦境に立たされてきました。新規感染者数が減少傾向を見せつつあるとはいえ、足元では原材料の高騰や人材難も深刻化しており、厳しい経営環境はまだまだ続くことが予想されます。そんな逆風の中を生き残る手段として、今後いっそう重要度を増すのがDXです。より多くの飲食店のDXを成功させるためには、デジタルツールはまだまだその使い勝手やUI/UXを磨き込み、デジタル技術の持つ真価やポテンシャルを、より多くの方にわかりやすく伝えていくことが重要です。
「外食の未来を、アップデートする」をビジョンに掲げる株式会社トレタでは、外食の明るい未来を作るべく、Creative Studioの発足を通じてデザインの力を一層強化し、さらなる事業の進化とDXによる外食産業の課題解決に積極的に取り組んでまいります。
■Creative Studioについて
教育や採用、組織づくりなどを通じ、強いデザイン組織を作り、プロダクトのUI/UXはもちろんのこと、当社のブランドをはじめ、あらゆるサービス、制作物の強化および刷新に取り組んでいきます。
デザインを当社のさらなる強みとしていくためには、社員一人ひとりがデザインの持つ真価を理解し、デザイン思考を身につけ、よりデザインにこだわるカルチャーの醸成も不可欠です。Creative Studioでは、優れたデザイン文化を社内に浸透させることも大切なミッションとして位置づけています。
■石津 孝について
クリエィティブ・ディレクター(CD)に就任した石津は、株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツにて、自身の商品ブランドなどを展開、また「Jリーグ」クラブマスコットの制作などを手掛け、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社では、コーポレートマーケティングにて、スター・ウォーズ、ピクサー、マーベルのブランドクリエイティブを担当。ライヴビジュアル、CF、ゲームソフト、など媒体を問わず幅広く活躍しています。前職のITベンチャーではCDOに就任。豊富な経験と実績を有しています。
石津 孝(いしづ たかし)
Creative Studio クリエィティブ・ディレクター(CD)
【経歴】
東京都出身。
1989年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。同年、ソニー・クリエイティブプロダクツに入社。自身の商品ブランドなどを展開、また『Jリーグ』クラブマスコットの制作などを手掛ける。1995年、ソニー・クリエイティブプロダクツを退社、スペース・ランナーを設立。2017年、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社に入社。コーポレートマーケティングにて、クリエイティブを担当。同社を退社後、ITベンチャーのCDOを経て、2022年5月、株式会社トレタ入社。同年6月、当社Creative Studio クリエイティブディレクター(CD)就任。
JAGDA/LONDON D&AD会員
「トレタ」は株式会社トレタの登録商標です。
問い合わせ先
株式会社トレタ 広報・PR室
E-mail:pr@toreta.in
Tel:03-6431-9006