INTERVIEW
インタビュー

八木賢志

事業推進部

2006年、情報通信サービス会社に入社。ネット広告の新規営業/アカウントプランナー、業務支援システムの新規営業、新規サービス開発のPO/PM、代理店渉外、R&Dなど幅広く業務に従事。2016年8月にトレタ入社。2017年上期MVP受賞。

進藤学

事業推進部 部長

新卒で広告制作会社に入社。その後、ベンチャー企業にて事業開発を長年経験し、大手インターネットメディアのアライアンス担当を経て、2015年にトレタ入社。2016年1月にマネージャー、2017年11月に事業推進部長就任。

事業推進部 八木 賢志 × 部長 進藤 学

型やフローが決まっているものを進めるよりカオスな状況が好きなんです。だから新規事業の立ち上げに惹かれるんです。

MVP受賞。仕事が評価されたのが素直にうれしいですね
入社まもなく発揮した「Dive!」精神が評価されたんですよ
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八木さんは、今年(2017年)の上期MVPに選ばれました。まずは、おめでとうございます。
八木
ありがとうございます。
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受賞されたお気持ちを聞かせてください。
八木
仕事が評価されたということで、素直にうれしいですね。うちの息子も喜んでおりました。「パパMVPとったよー」っていうと「パパ給料上がるの?」って。……いや、冗談ですよ、まだ生後3カ月なんで(笑)。
進藤
八木さんは上期、営業管理システムの設計や「トレタフォン ボックスタイプ」のハードウェアとソフトウェアの設計、「カスタマーボイス」のリリースという、いくつものプロジェクトを並行して走らせて。そのリリースのメドを、ちゃんと上期で立てたというところが総合的な評価につながったんです。
八木
ありがとうございます。みなさんのおかげです。
進藤
なかでも営業管理システムのプロジェクトって、事業推進部としては別にメインで関わらなきゃいけないものではなかったんですね。でも八木さんは、部のミッションとは別だということを理解しながら、会社として必要なものだということで参加してくれたんです。
八木
前職で同じシステムを使っていた経験があったから、ですね。まあ、まだうまくいってない部分がありますが。
進藤
そういった「Dive!」精神は、いまでこそトレタのバリューにも謳われているんですが、八木さんのMVP受賞のときはまだ定まっていなくて。いわば一番めのダイバーとして八木さんが評価されたというところかも知れませんね。
八木
そのぶん下期は、ちょっと燃え尽きた感があるんですけど(笑)。
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トレタに入社したのいつですか。
八木
去年(2016年)の8月です。
進藤
入社して、わりとすぐにMVP受賞ですよね。これはトレタのいいところでもあるんですが、新しい人にもチャンスはあるし、評価もちゃんとされる。社歴には関係ないんです。
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そもそも「事業推進部」というのは、どういう仕事をやるポジションですか。
進藤
研究開発的なことも含めて、会社の未来のためにプロダクトを作っていくという部署ですね。そのなかで八木さんには、プロダクトをかたちにして販売に乗せていくというところにコミットしてもらっています。

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もともと八木さんはそういう仕事をこれまでずっとしてきていたんですね。
八木
単純な期間でいうと、いちばん長いのは営業ですね。新規営業系を5〜6年やっていたんですが、後半ではサービス企画みたいなものもやっていて。で、その後、サービス開発のプロダクトオーナーみたいなポジションに移り、そこからずっとサービス開発系の仕事をやってきました。
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トレタに転職したきっかけは何だったんですか。
八木
ある方の紹介です。もともと事業開発がやりたくて。スタートアップ自体が事業開発みたいなものじゃないですか。だから良さそうだなって思ったんですけど、最初は営業系でっていう話で。ただ、僕自身がやりたかったのはBiz Dev的なことだったので、1年ぐらいだったらやるけれども、そのあと異動できるんですよね? みたいな話をしたんですね。そうしたら、事業推進部のほうではどうかって。
進藤
僕は、八木さんの過去の経験を見て、BtoB向けのサービスを作っていたのに注目して。まさにそのとき「トレタフォン ボックスタイプ」の企画を、僕と増井(雄一郎・CTO)さんとでまとめ始めていたときだったんで、これは八木さんに担当してもらえそうだなと思って入ってもらったという感じですね。
八木
僕、飽きっぽいんで、あんまり型ができているものとかフローが定まっているものを丁寧に進めるっていうより、カオスな状況が好きなんです。だから新規事業の立ち上げとか、そういう仕事のほうが惹かれるんですよね。
進藤
僕もそうですね。すでに定まったものがあるっていうのは面白くなくて。運動会でいえば、競技で一等賞をとることには興味なくて、競技そのものを作りたいほうなんですよ。
八木
僕、売上と利益を生み出すことに興味があるんですよ。それが社会の課題を解決しているというのと結びついているとベストで、そういう意味でトレタは合致したんですね。僕は前職で、アシスタントさんがついていたときがあったんですけど、事業がうまくいってなくて辞めてもらうことになって、目の前で泣かれたことがあるんです。そういう経験もあって、数字にコミットするというか、利益が上がってない事業はダメだと思っているので。その点にはこだわりはあると思います。
人と人とをつなぐ要素もある仕事。そういうことがわりと得意なんですよ。
コミュニケーション能力が抜群に高いですよね。それは結構貴重かも。
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事業開発の人って、起業家タイプが多いんでしょうか。
進藤
とくに起業を目指すタイプでなくてもいいと思いますが、俯瞰的にものごとを見ることができて、しかもディテールにこだわるような。マクロな視点とミクロな視点を両立させることができる人じゃないと厳しいかも知れませんね。
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いまメンバーは何人で、どんなふうに仕事を進めているんですか。
進藤
メンバーは7人。それぞれが担当プロジェクトを持って、プロジェクト単位で動いている感じです。「トレタフォン ボックスタイプ」を例にすると、八木さんが入る前にハードを作ろうっていう計画は進んでいて……。
八木
もちろんハードそのものはトレタで作れるわけないから、増井さんと進藤さんと一緒に外注先の選定をしながら仕様を詰めて、実際の開発の進捗を管理しつつ、トレタのほうでいろいろ意思決定しなくちゃいけないことはあったので、社内をもろもろ調整してリリースにまで漕ぎつけた、という感じですね。
進藤
基本的には小さい意思決定の積み重ねみたいな。自分たちで意思決定できないものなら、誰かに意思決定させるのも仕事ですね。たとえば、進捗を阻害するような理由をつぶしていく、とか。
八木
プロジェクトって、そういうコミュニケーションがすべてですね。「トレタフォン ボックス」でいうと、社内ではセールスや開発、社外だとハードのメーカーさんと、在庫と発送管理をお願いしている物流業者さんとか。人と人をつなぐっていう要素もあるんですが、そういうことが僕は苦じゃないというか、わりと得意なんですよ。
進藤
八木さんは、コミュニケーション能力が抜群に高いんですよ。人に対して感情的な思い入れがないから(笑)。われわれは、いろんな人たちと対等に話をしていかなきゃいけないので、いちいち「あの人に言ったら怒られる」とか「あの人が怖い」とか、そんな気持ちがあると仕事がものすごく遅れるんです。そういうのが八木さんには一切ない。結構それは貴重なんですよ。感情に左右されて仕事している人って案外多いですから。
トレタには膨大なデータが埋もれているので、そこからサービスを生み出すのってすごい面白いと思います
事業推進部として、飲食店に特化したサービスを次々に「再発明」していきたいですね
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事業推進部として今後メンバーを増やしていくとき、もうひとり八木さんがいたほうがいいですか。
八木
いやぁ、同じタイプはもういらないでしょ、扱いづらいし(笑)。
進藤
今後の方向性によりますねえ。八木さんは直感で動くタイプだから、資料とか仕様書のまとめが後回しになりがちではあります(笑)。
八木
頭の中で組み立てられるんですけど、それをかたちにするのがどうしてもできないんです(笑)。
進藤
もちろん、コミュニケーション能力とか資料作成能力とか調整力とか、いろんな能力が平均的に必要な仕事だと思います。でも、重要なのは課題発見力とか意思決定力。そんなにディテールを気にしなくていい時に、ずっと気にしていて大局を動かさないというのが一番よくないんです。そこの見極めができるかできないかが重要だと思います。
ーーー
八木さんは、一緒に働くとしたらどういう人がいいですか。
八木
うーん。まず論理的思考ができること。ありとあらゆるビジネス構造を理解しないといけないので、論理的思考ができなくちゃダメですね。あとはDive!できる人。絶対そうです。多少何かトラブルを起こしても。とはいえ、うちのチームそのものはチームワークをそんなに必要としないというか、個々がプロダクトとかプロジェクトで独立していますので。
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むしろその他の部署とのコミュニケーション力が求められるということですよね。チームとしては、これからどんなところを目指していますか。
進藤
基本的に、会社に利益を生み出し続けるチームにしなきゃいけないなと思っています。飲食業界に「IT」という文字を入れていく仕事なので、最新の定義や考え方やサービスを常にちゃんと理解して。で、われわれが噛み砕いて飲食店の人たちに飲食業界に最適化したわかりやすいサービスとして落とし込む、と。言い換えると、いわば世の中にあるサービスをそのまま飲食業界向けに提供するのではなく、飲食店に特化したサービスを「再発明」していくことを目指していきたいですね。
八木
トレタには、まだ日本の誰も見たことのない膨大なデータが埋もれているので、そこから導き出せるサービスとかってすごい面白いと思います。予約はもちろん、No Showとかを含めたデータですね。そこから利用する人の行動パターンとかも読めるから、それをプロダクトに反映させるとか。ゼロイチで作るとかいうよりも、そのサービスをブラッシュアップさせるという側面でも、僕たちにできることってまだまだたくさんあるんじゃないかなって。そういうものってトレタでしか持ちえていないので、そこはめちゃくちゃ楽しいです。

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三浦 圭一セールス&マーケティング部 関西オフィス所長

関西オフィス所長に就任。うれしかったです、正直。 責任は感じましたけど、こういう役職がつくと仕事もすごくやりやすくなりましたね。