稲本健一氏 トレタ顧問就任のお知らせ
当社の顧問に稲本健一氏が就任したことをお知らせします。
株式会社トレタでは、2013年の創業時より飲食店向け予約/顧客台帳サービストレタ®の提供により、IT化による外食産業の課題解決に取り組んでまいりました。コロナ禍の現在を第二創業期と位置付け、事業ポートフォリオを強化し、飲食店の電話予約をAIで自動受付する「トレタ予約番」や、飲食店向け店内モバイルオーダー「トレタO/X(読み:トレタオーエックス)」、食材仕入れコスト削減を実現する「DDプラス×トレタ仕入れ支援サービス」、LINEを使ったCRMが可能となる「トレタ® LINE通知連携」など新サービスのリリースを続け、さらなる事業成長と経営基盤の強化、外食産業の課題解決に積極的に取り組んでいます。
稲本氏は、株式会社ゼットンの創業者として、多くの個性的な飲食店を手がけ、外食産業を牽引してきました。これまでの豊富な経験と知見を生かし、株式会社トレタのプロダクトやサービスへのアドバイスやサポートをいただきます。外食産業はコロナ禍による苦境が続きますが、それは同時に産業としての歴史的転換点でもあります。飲食店に客足が戻る日を見据え、稲本氏とともに、外食産業に貢献してまいります。
■稲本 健一氏について
株式会社トレタ 顧問
稲本 健一(いなもと けんいち)氏
ゼットン創業者 / アロハラボ代表取締役
1967年生まれ。大学卒業後、デザイン会社勤務を経て、1995年に株式会社ゼットンを設立し、レストランビジネスをスタートさせる。2006年に名古屋証券取引所セントレックスに上場。さまざまな飲食事業を展開。2017年にゼットン会長を退任後、株式会社DDホールディングス取締役CCOに就任。全グループの海外統括の指揮を執る。2021年2月に同社退任、同月に株式会社アロハラボ設立。その後、株式会社出前館のアドバイザリーに就任するなど、飲食店経営の枠組みを超えて、飲食業界の未来を広げる活動を続けている。
【稲本氏より】
今回飲食店経営から一旦離れる決心をした時に、ありがたいことに、いくつかの会社からお声がけをいただき、その中でも、数社の顧問をお受けすることにしました。そのひとつ、トレタの中村社長については長年の付き合いがあり、トレタ様のこれまでの"予約サービスのトレタ"から、"飲食のDX全体への事業展開"への事業展開に関してのお話しをお聞きし、非常に興味がわきました。そして、現在私自身は飲食店経営者ではないながらも、微力ながら、飲食業界への今までの経験を役に立てることがあると思い、このお話しをお受けすることにいたしました。次の時代の"新飲食"幕開けの今、トレタ様の顧問として、飲食業界の発展のために、尽力する所存です。
■代表取締役 中村仁より
外食産業50年の歴史においても最大の転換点であるこのタイミングで、稲本氏を当社の顧問に迎えることができたことを、心から心強く思っています。稲本氏は、外食を単なる商売としてではなく、文化の担い手として取り組んでこられたビジョナリー経営者です。この歴史的転換点において、その稲本氏と未来へむけた夢あるビジョンを共有し、当社の事業にフィードバックしていくことで、飲食店の明るい未来を作れたらと考えています。稲本氏という強力な援軍を得た今後のトレタの展開に、ぜひご期待ください。
「外食の未来を、アップデートする」をビジョンに掲げる株式会社トレタでは、コロナ禍が収束を迎え、再び飲食店に客足が押し寄せる日に備えて、引き続き事業に邁進してまいります。このたびの顧問就任を通じて、さらにサービスを磨き込み、外食産業へのさらなる貢献を目指します。